軽井沢バーディのトイプードル、コロン。 20歳で人間の96歳とすると、やはり100歳は超えているということになります。 2022年夏、軽井沢で21歳の夏を元気に過ごしています! コロンちゃん、21歳の夏をどう過ごしているのでしょうか?!
おかげさまで軽井沢の夏は、清涼な風が木々を渡り、苔の香りが漂うなんとも気持ちの良い日々です。
お客様の中には何人もの方がワンチャンのために移住されています。
それは、毛むくじゃらの愛犬の夏の対策として避暑地である軽井沢を選び、いつまでも長く一緒に暮らしたいと言う思いがあるからでしょう。
21歳のコロンちゃんも東京と軽井沢を21年間往復し、特に夏は軽井沢で過ごすことが多く、
だからでしょうか、21回目の夏を元気に迎えることができました。
そこで感謝を込めて、すべてのわんちゃんたちが少しでも長生きをして家族と一緒に楽しく暮らせるような何かお手伝いができればと思っています。
18歳位までは、健康に対してあまり気を遣っていない私たちでしたが、18歳の夏に肝臓を患い入院をしたことがきっかけで健康に気を使うようになりました。
獣医さんからいただくお薬を飲んで肝臓値を下げる作業を行いながら自然の力を取り入れようと考えました。
ハーブリキッドをフードに混ぜて様子を見ました。
肝心要の肝臓サポートにデトックスの効果のあるハーブリキッドを与えました。
肝臓値も安定し食欲も戻り目つき体の動かし方も戻りハーブリキットだけを継続しました。
しかし、同じハーブリキッドを与え続けず、シニアブレンド、免疫力強化、
咳止め、などその時々に応じてハーブを変えることもしています。
フードはドライフードもレトルトも手作り食もこの数年やはりその時々の状況に応じて変えてコロンちゃんの食欲を喚起させるように楽しみながら与えています。
そして、20歳を越え、まだ歯があるので、ドライフードをカリカリ言わせて食べることもあり、眠そうな時はウェットフードを舐めるようにしながら与えたりと工夫をしています。
この夏は、とても良いものに巡り会えました。
人間用ボーンブロスと言うおだしのスープがワンチャン用に塩分をカットし亜麻仁油、レシチンを加えたワンチャンのボーンブロスであるトゥルースープを飲ませています。
タイミングとしては、寝起きのまだ覚醒していないときにはお水よりもこのエネルギーのあるトゥルースープが体を目覚めさせるようです。
このスープに巡り会う前には人間用の甘酒を牛乳で割ってお湯で薄めて飲ませていました。
このように水分をとりながら少しでも吸収力の悪くなった老犬には栄養価のある食べ物を小まめに与える事を考えながらケアをしています。
回数としては、日に2回だった食事を複数に分け、その中にこのスープも取り入れました。
こうして手間はかかりますが、工夫をして楽しい介護生活です。
コロンちゃんは、19歳ぐらいからオムツ生活。そして、眼は見えなくなりました。そして、耳も聞こえなくなりました。
そして、グルグル回って、きっといろいろな事がわからなくなっています。
でも、飼い主の私がいつもそばにいる事と食べる事は覚えていてくれています。
だから、又頑張っていろいろ試してみたいとおもうのです。
わんちゃんは、犬種や性格、好き嫌い、飼い主さんもそれぞれみんな違います。
コロンちゃんファミリーはこのようなケアをしていますが、さて、皆様はどのような愛犬との1日でも長いケアをお楽しみになっていらっしゃいますか?
100人いたら100通りのケアがあるはずです。
コロンちゃんファミリーのケアをご紹介した中に何か参考になるものが有れば幸いです。